不気味で素朴な囲われた世界@西尾維新
「大人になりたくない・・・ですか」
「そう。ピーターパン将軍だね」
「強そうですね・・・」
「ティンカーベル砲発射―っ!」
「何をっ! フック無敵艦隊には通じませんっ!」
「しかしティンカーベル砲とは、ピーターパン将軍も随分な非人道的兵器を使いますね・・・」
「違う違う。ティンカーベルが開発したからティンカーベル砲」
(「不気味で素朴な囲われた世界@西尾維新」より抜粋)

西尾維新さんの“きみとぼく”シリーズの2作め。ですが、世界観を、ほんの少しだけ共有しているだけで、前作とは切り離された「世界」が舞台なので、この作品だけ読んでも問題はないかな、と。
ミステリではご法度のネタバレになってしまうので、ストーリーについては書きませんが、雰囲気は、冒頭の引用で感じていただけるかと。つまり、ああいう冗談が嫌いな方には、オススメしません、ということですが・・・。
でも、オビにも書いてありますが、「ミステリとしても、よくできている(?)」と思いますよ、ミステリにそれほど造詣の深くない、私としては。
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